スタンス
バッターボックスに入って構えた時の足の位置をスタンスといいますが、スクエア、クローズド、オープンの3種類のスタンスがあり、試合の状況や相手投手によって、その時々で使い分けます。
●スクエア
スタンスの中で最もオーソドックス。
どのボールのコースにも比較的バットが出しやすく、足をバッターボックスに対して平行にします。
●クローズド
前足をホームベースよりに踏み込んだ状態。
前足がベースに近いことで、外角のコースが対応しやすく、流し打ちなどをするときには最適なスタンス
と言えます。
ですが、逆に内角球には対応しずらく、打ちにくいです。
●オープン
クローズドスタンスとは逆に、前足がベースより離れて開いた状態。
外角のコースはバットが届きにくいのですが、内角球は対応しやすいです。
打つ時に体が開き気味になるなら、初めからオープンスタンスにするのも良いかもしれません。
相手が内角攻めしてきた時は、ややオープンスタンス気味で構えたり、外角の変化球を狙ったりするときは、スクエアからクローズドスタンスに変えるなど、その状況に合わせて最も適したスタンスに変えるようにすると良いでしょう。