早打ちのバッティング練習

早打ちのバッティング練習を行っていますか?早打ちとは、補助の選手が連続してトスするボールを素早く打ち返す練習です。

早打ちのバッティング練習

 

正しいスイングが出来ないと上手く打てないので、ボールを良く見て、体の軸がぶれないようにしながら、速いトスを5〜6秒連続して打つようにします。

 

 

この打撃練習をすることで、バットの出し方を修正することが出来ます。更に下半身が安定していないと立ち位置が変わってくるので、体のバランスを確認するのにも役に立つでしょう。

 

早打ちのバッティング練習のやり方としては、手首を意識してバットを振り始め、この時に脇と内ももを締めて、ボールに対して最短距離でバットを出すようにします。

 

そして、打ち終えると同時に下半身を崩さないようにして、素早くバットを戻し、補助の選手は次のボールをトスするようにします。

 

 

普段のバッテイング練習と同じように、脇を締めないと最短距離でバットがボールに当たらないので、手首からボールに向かっていくいくように意識してスイングすれば脇も締まってくるでしょう。

 

また、バッテイングの基本は、引きつけて体の前で打つことなので、スイングの理想は、ヘッドがバックスイングに入っても、あまり動かないことです。(ヘッドが下るとスイングが波打つ)

 

更にバックスイングは小さくとり、トップが止まれば最短距離でバットが出ます。ですが、ヘッドが前に入ってしまうとバットが遠回りするようになり、球速のあるボールには食い込まれてしまいます。

 

 

その為、早打ちのバッティング練習でも、内ももを締めて行いましょう。ただ闇雲にバットを振っても、バッティングの精度はあがりません。

 

正確なフォームを作るとともに、ゲームの状況に応じた打ち分けができることが大切なので、ネット打ち、ロングティー、早打ちなどの練習法を駆使して、多彩なバッテイング技術を身につけましょう。

 

この佐藤理恵監修のくソフトボール上達革命DVDでは、様々な練習法が紹介してあるので、状況に応じたバッテイングが出来るようになり、チームに欠かせないバッターになることが出来るでしょう。

 

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